2023年4月28日
イスラエル国独立75周年記念レセプションに、サンホープから益満社長が参加しました。
弊社が主催する「アグリテック2023ツアー」と併せて紹介します。
今回のレセプションで大注目となったのが、
この機会において、山田賢司外務副大臣とギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使による、
日本とイスラエルの間で「ワーキングホリデー制度を導入する協定」が結ばれたことでした。
日本にとって、中東地域とのワーキングホリデー協定は初めてのことで、ある意味歴史的な瞬間です。
今回の合意で、18歳から30歳までの両国民は最大1年間、相手国の居住ビザを取得できるようになります。
他国ワーキングホリデーの事例を挙げると、
オーストラリアのワーキングホリデーでは、ファームジョブが大人気です。
ブルーベリーファームを経験した日本人が、帰国後も国内でブルーベリーに興味を持つなど、
人生の豊かさが増すような話もあります。
2023年3月、エルアル航空が、日本とイスラエルの直行便も開設しました。
2国間の行き来がとても便利になります。
ワーキングホリデーは、2国間の協定に基づいて、一定の就労が可能な特別制度です。
イスラエルの農園で、まもなく多くの日本人青年たちが働くことになるでしょう。
拓殖大学国際学部の竹下教授は、初めてイスラエルを訪問した際に、
「日本の農業問題を解決する答えはすべてイスラエルにある」と衝撃を受けたそうです。
今回の協定から、多くの青年たちが、イスラエルの最新農業を経験し、1年後に帰国するわけです。
竹下教授のように、日本が抱える問題解決に取組む青年もきっと出てくるでしょう。
日本の農業に新たな希望となる、明るい話題をまたここで紹介できると思っています。
イスラエルと、とても繋がりの深いサンホープも、是非頼ってください。
そして「アグリテック2023」の開催日程が発表されました!
2023年10月17-18日で決定しました。会場はイスラエルです。
サンホープが主催するこのツアーを、心待ちにしている皆様、また前回ご予約いただき、コロナによるキャンセルで行けなかった方々。
今年はやっと実施できることとなりました。
イスラエル資材を取扱うサンホープが、現地メーカーを通した「生産者の圃場まで視察できる」と評判のスペシャルツアーを、
是非今年は皆様とご一緒できることを楽しみにしております。
詳細は、随時メルマガやHPにてお知らせいたします。
竹下正哲 教授
2019年 『日本を救う未来の農業―イスラエルに学ぶICT 農業法』をちくま新書から出版。
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