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デジタルで続々開催、農業展示会

以前、「延期相次ぐ、世界の農業展示会」という

記事で、新型コロナの影響をうけて世界中の展示会が

予定通り開催できない現状をご紹介しました。

 

しかし、しかし!

日本では、Webメディア「アグリジャーナル」が

8月よりオンライン展示会の開催を発表。

農業機械の「クボタ」もバーチャル展示会

農フェス!を開催中。

商品の紹介ページが充実していることはもちろん、

動画、webセミナーやチャットを使った

リアルタイムのやりとりなど

出展社と閲覧者のコミュニケーション促進の

ための仕掛が施されています。

新しい展示会の形態は、世界でも急速に広がっています。

イスラエル農業のポータルサイト

Israel Agriより展示会関連の

記事を2つご紹介。

 

「果物と野菜の国際見本市 マクフルト」

マクフルトは、イタリアで毎年開催される

果物と野菜の国際見本市。

世界中のバイヤーが生産から出荷までの過程に

必要な資材や技術の情報収集や商談を行う

大規模な展示会ですが、今年の開催(9月8日-10日)は

完全にデジタル化されます。

バイヤーが参加の早期登録を行うと、VIP招待券を得ることができ、

出展社との商談やオンライン会議に参加できるほか

自分のプロフィールや求めている商品の概要が

出展社に紹介されるので、通常の展示会よりも

効率よい情報収集が可能です。

マクフルトの社長レンツォ・ピラッチーニ氏は

「距離を排除し、時間を節約するデジタル見本市は、

大きなユーザーベースを持っています。

ICE – イタリア貿易庁とのコラボレーションのおかげで

我々は世界中からのバイヤーの関与を促進する

ことが可能になりました。

これまで移動の問題で来場を断念していた人々への

参加を呼び掛けています」とコメントしています。

記事全文はこちら

http://www.israelagri.com/?CategoryID=466&ArticleID=186

 

 

「農業機械分野で初のデジタル見本市

エイマインターナショナル」

2年に1回開催されてきた農業機械展示会エイマ

今年11月の開催を来年2月に

延期することを決定していますが、

11月11日~15日には業界初となる

「Eima Digital Preview」を実施。

デジタル版では魅力的なプレビューやデジタル会議、

ウェビナーなど出展社と訪問者の出会いの場が

提供されます。

イベントの主催者であるイタリアの製造業者連盟の会長は

「新型コロナの影響を受けたビジネスの

競争力を回復するために、早急に技術革新を

行う必要があるからこそ11月のイベントを

計画しました。私たちは、機関、専門団体、

出版社との相乗効果を狙ったセミナー、会議、

メディアベースのイベントのプログラムを作成し、

主な問題に焦点を当て、農業、緑地ケア、土地維持の

ための技術に関する需要と供給の場を

提供します」

記事全文はこちら

http://www.israelagri.com/?CategoryID=466&ArticleID=1868

sunhope mailmagazine vol.14